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下関市ファミリーサポートセンター
ファミリーサポートセンターの紹介を行っています。
センターの仕組みやサポートに関する情報はすべてこちらで閲覧できます。
メニュー
- ファミリーサポートセンターとは
- 会員登録について
- サポートの内容について
- サポートの流れについて
- 報酬や交通費、その他の実費について
- 保険について
- 交流会や講習会について
- 会員として
- 利用の心得~お互いが気持ちよく利用するために~
- 参考資料
ファミリーサポートセンターとは
- ファミリーサポートセンターでは、子育てのサポートを行いたい人と、サポートを受けたい人が共に会員となり、お互い助け合いながら育児の援助活動を行います。(乳幼児・児童の預かり、送迎等)
- 会員登録は無料ですが、子育てのサポートを受けた会員(依頼会員)は1時間につき800円を、サポートを行った会員(提供会員)に直接支払います。
- 会員は、地域子育て支援補償保険に一括加入します。
- サポートは、原則として提供会員宅で行います。(児童館等でも可)
- ファミリーサポートセンター事務局(アドバイザー)は提供会員と依頼会員の連絡調整を行います。受付は、土日・祝日及び年末年始を除く8時30分から17時15分までです。
- 会員相互の援助活動なので、依頼の条件に合う方が見つからない場合や、サポートの依頼がない場合もあります。
- 毎年、会員同士の交流会、提供会員や市民を対象とした講習会も開催しています。
会員登録について
依頼会員
- 下関市に在住、または在勤の方
- 小学6年生までの子どもがいる方
提供会員
- 下関市在住で心身ともに健康な方
- 子育て支援に意欲のある方
- 特に資格や経験は問いませんが、サポート前に必ず「ファミサポ基本講習」を受けていただきます。
- 子どもの安全対策のため「緊急救命講習」「事故防止に関する講習」は、必ず5年に一度受講をお願いします。
両方会員
提供会員と依頼会員を兼ねることもできます。
〇ファミリーサポートセンター(下関市南部町1番1号 下関市役所本庁舎東棟1階 子育て政策課内)のほか、各総合支所 市民生活課(下表参照)に来窓の上、「入会申込書」を記入してください。
〇本人確認ができる書類(マイナンバーカード、運転免許証など)を持参してください。
・依頼会員登録の方は、ファミリーサポートセンターの説明をします。
・提供会員・両方会員登録の方は、顔写真(縦3.0cm×横2.5cm)が必要です。申し込み時に「ファミサポ基本講習会」の日程を案内します。
受講後からサポートをすることができます。
担当部署 |
所在地 |
電話番号 |
---|---|---|
菊川総合支所市民生活課福祉係 |
下関市菊川町大字下岡枝1480番地1 |
083-287-4006 |
豊田総合支所市民生活課福祉係 |
下関市豊田町大字殿敷1918番地1 |
083-766-2947 |
豊浦総合支所市民生活課福祉係 |
下関市豊浦町大字川棚6895番地1 |
083-772-4020 |
豊北総合支所市民生活課福祉係 |
下関市豊北町大字滝部3140番地1 |
083-782-1923 |
サポートの内容について
〇下関市ファミリーサポートセンターでは、子育て中の人が仕事や用事などで、子どもの世話ができないときに、一時的・臨時的に子育ての応援をする有償ボランティアの調整を行っています。
- 保育園・幼稚園・小学校などの開始時間前、または終了時間後に子どもを預かる
- 保育園・幼稚園などへの子どもの送迎(習い事や祖父母宅などへの送迎可)
- 児童クラブ終了後に子どもを預かる(自宅・習い事や祖父母宅などへの送迎可)
- その他、仕事の都合や保護者の用事のために子どもを預かる など
〇営利を目的とするベビーシッターなどの職業ではないので、提供会員自身や家族の急用や病気の際はサポートができないこともあります。また、以下のサポートはできません。
※子どもの宿泊
※子どもが病気のとき(投薬なども不可)
※依頼会員宅での家事支援
※自然災害などにより危険が及ぶと判断される場合
※大人を含め、中学生以上の支援
〇サポートを頼むかどうか、また受けるかどうかは、会員の意思に基づきます。
〇センターの受付は、土日・祝日及び年末年始を除く8時30分から17時15分までですが、サポートは土日・祝日や早朝・夜間も相談に応じています。
〇センターは会員同士をつなぎ、活動の調整をしますが、センターと会員は雇用関係にありません。
〇2019年10月にスタートした『幼児教育・保育の無償化』は、市から〔保育の必要性の認定〕を受けた方が対象になります。なお、送迎のみの利用は無償化の対象外です。詳しくは【下関市こども未来部 幼児保育課 Tel:083-231-1929】まで相談してください。
サポートの流れについて
申し込み
サポートが必要になった依頼会員は、依頼日から1週間以上前までに、下関市ファミリーサポートセンター(Tel:083-233-7632)へ連絡してください。
依頼内容と条件が合う提供会員を依頼会員へ紹介します。
事前打ち合わせ
依頼日までに提供会員と依頼会員は、依頼子どもも一緒に事前打ち合わせを行っていただきます。(初めてのマッチングの場合)
依頼会員は、「事前打ち合わせ事項確認票」を記入して、提供会員へ渡し、子どものことをよく理解してもらってください。
事前打ち合わせはサポートを行う上で非常に大切です。子どもが楽しく安全に過ごせるようしっかりと話し合ってください。
サポート当日
- 約束の時間は守りましょう。
- その日の健康状態をしっかり伝えましょう。
- サポート中は常に連絡が取れるようにしましょう。
サポート終了後の報告等
サポート終了後、提供会員は「援助活動報告書」を作成します。
依頼会員は報告書を確認して署名し、提供会員へ直接報酬を支払ってください。
報告書は後日、提供会員からセンターへ提出していただきます。
報酬や交通費、その他の実費について
報酬の計算
- 依頼会員が提供会員に支払う報酬基準額は、子ども1人1時間あたり800円です。
- サポート時間(自宅等と活動場所との間を移動するのに要する時間もサポート時間に含めます。)が1時間未満の場合も800円です。
- サポート時間が1時間を超えた場合は、30分ごとに400円加算されます。
- 兄弟姉妹で複数の子どもを預ける場合は、2人目からは半額とします。
子ども1人 | 兄弟姉妹で2人の場合 | |
---|---|---|
1時間以内 |
800円 | 1,200円 |
1時間を超え、 1時間半以内 |
1,200円 | 1,800円 |
1時間半を超え、 2時間以内 |
1,600円 | 2,400円 |
キャンセル料
- 前日までの取り消し・・・・無料
- 当日の取り消し・・・・・・半額(利用予定の半額です。)
- 無断、サポート開始後・・・全額
※ キャンセルは、できるだけ早く連絡してください。(連絡先:センター開所時間はセンターへ。ただし、やむを得ない場合は直接提供会員へ連絡し、センターへも報告が必要です。メールやファックス、留守番電話、LINEへのメッセージなどで早めにお願いします。)
交通費
子どもの送迎等に、自家用車・バス・タクシー等が必要な場合は、事前に提供会員と依頼会員で相談し、合意の上で決めてください。なお、バス・タクシー等は子どもと提供会員分の実費が必要になります。
その他の実費
子どもの食事(ミルク)、おやつ、おむつ等は、原則として依頼会員が用意してください。なお、これらについて提供会員に費用の負担をかけた場合は、依頼会員が実費を支払ってください。アレルギーがある子どもの食事は依頼会員が準備することをお勧めします。
保険について
サポート中の事故などに備え、会員になると自動的に4つの補償保険に加入することになります。(保険料は、市が負担します。)
- 依頼子供傷害保険・・・・・・・・・子どもが傷害を被った場合
- サービス提供会員傷害保険・・・・・提供会員が傷害を被った場合
- 賠償責任保険・・・・・・・・・・・他人より損害賠償請求を受けた場合
- 研修・会合傷害保険・・・・・・・・交流会や講習会へ参加する際に傷害を被った場合
この4つの保険で補償されます。
交流会や講習会について
センターでは、地域で子育てをサポートするという考えから、交流会や講習会を開催しています。会員同士をつなぐ場としての交流会、スキルアップを図るための講習会です。ぜひ参加してください。
会員として
- 本会の活動趣旨と決まりを守りましょう。
- お互いのプライバシーを守りましょう。(退会後も)
- センターを通さず、会員同士でのサポートは、補償の対象とはなりません。
- 約束の時間は守りましょう。
- 常に、子どもの安全を守りましょう。
- サポート中に事故が起きた場合は、すみやかにセンターへ連絡してください。
- 有償ボランティアによる、会員同士の助け合い活動です。過度の期待、過度の負担は避けましょう。
- お互いに思いやりと感謝の気持ちで接してください。
利用の心得~お互いが気持ちよく利用するために~
- ファミリー・サポート・センター事業は会員相互の責任と信頼関係のもとに成り立つ、有償ボランティア制度です。「預かってもらえて助かった。ありがとう。」「役に立ててよかった。」の気持ちを大切に、地域ぐるみで子どもたちを育てていきましょう。
- 安心して子どもを預けたり預かったりするために、事前打ち合わせを上手に活用しましょう。特に次の点はよく話し合って、サポートに備えましょう。
(1)子どもが楽しく安全に過ごせるよう、子どもも一緒に提供会員と打ち合わせをしましょう。
(2)できるだけ普段と変わらない過ごし方ができるよう、子どもの好きな遊び、生活のリズムなどを具体的に伝えましょう。 (例)「お気に入りのおもちゃがあります。」→持参しましょう。
「○時○○分からのテレビをいつも楽しみにしています。」
「○時にお昼寝させてください。」
「○○はさせないでください。」など
(3)緊急連絡先は、サポート中に必ず連絡がつく電話番号を2つ以上記入してください。
- 提供会員は次のことを心掛けてください。 (1)安全にサポートできるよう、チェックリスト[PDFファイル/339KB]を参考に、危険な箇所がないか身の回りのチェックをお願いします。
(2)提供会員自身が無理をしないことが大切です。サポートの日時や場所、いろいろな条件が自分の対応可能な範囲内かどうかを考慮し、サポートに臨んでください。
(3)子育ての方針は各家庭で異なります。相手の気持ちに寄り添ったサポートをお願いします。
参考資料
- 設 立 2002年(平成14年)4月1日
- 事業開始 2002年(平成14年)7月1日
- ファミリーサポートセンターのご案内(山口県こども政策課ホームページへのリンク)<外部リンク>
- 一般財団法人女性労働協会(同協会ホームページへのリンク)<外部リンク>
詳しくは、直接センターへ問い合せてください。
問合せ先
所在地 〒750-8521 下関市南部町1番1号 下関市役所本庁舎東棟1階子育て政策課内
電話番号 083-233-7632
eメール kmfami@city.shimonoseki.yamaguchi.jp
センター開所時間 8時30分から17時15分まで(土日・祝日及び年末年始を除く)