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ふるさとの原風景を次世代に残したくて
藤岡 基昭さん
藤岡さんは、39歳の時に東京から故郷である豊北町(現:下関市豊北町)にUターン。
以来、農業に従事する傍らで、他の移住者の支援や農業指導、都会に住む人と農村との交流など、地域貢献に積極的に取り組まれています。
そんな藤岡さんに、移住のきっかけや今のお気持ちなどをお伺いしました。
移住のきっかけ
農家の長男としてUターンは当然と考えていました。戻って再就職を考えたとき、40歳まででないと・・・と感じていた為39歳で故郷へ帰ってきました。
移住して良かったこと
田植えから稲刈り体験、そばの栽培から製粉、そば打ち体験を通じての都市・農村交流に生きがいを見出しています。
移住して感じたこと
過疎高齢化が進んでいく現状に、このままではだんだんと寂しい地域になっていくのではという危機感を感じました。
移住者へのメッセージ
とにかく一度足を運んでください。インターネットで情報は氾濫していますが、現地に行き住んでいる人の声を聞いてください。
移住する前に、頼りになる人を作ること・核となる人とのつながりが移住する前に出来あがれば移住後の地域への溶け込みも早いと考えます。
移住者に頼りにされる定住サポーターになれるようただ今努力中。