本文
下関市公共施設マネジメント基本方針
下関市の公共施設は、主に昭和40年代半ばから50年代にかけて整備されています。このため、今後10年から20年の間に更新時期を迎える施設が多く存在し、多額の更新費用が必要となります。
しかしながら、全国の多くの地方公共団体と同様、中長期的には、人口の減少や少子高齢化が進むこと、また、財政的には今後も厳しい状況が続くことが予測されること等から、今ある全ての施設を保有したまま施設の更新等を続けることは困難であり、公共施設の老朽化対策は喫緊の深刻な課題となっています。
こうした課題を解決するためには、社会情勢の変化に対応し、中長期的な視点のもとで施設機能は維持しながら総量の適正化を図るとともに計画的な施設保全を行う必要があることから、今後の施設の維持管理及び更新等のあり方を方向づけるために、基本方針を策定したものです。